セブンスター
言わずと知れた煙草の代表格。愛称は「セッタ」。
ソフトパッケージとハードパッケージがあり、通はなんとなくソフトを選ぶ。
よく見かける通常のタイプはタール14ミリでかなり重い。
セブンスター・ライト・メンソール
セブンスターのかなりきついメンソールが入った煙草。
緑色のパッケージだったが、いつの間にか白くなって、いつの間にか販売終了していた。
マルボロー
今ではアイコス愛用者にお馴染みの煙草。
「マルメン」と呼ばれるマルボローメンソールのメンソールは死ぬほど冷たい。
これといった印象は……ない。
ハイライト
完全に昔話だが、父親の形見として十年間放置されていたハイライトを吸ってみたらまずかった。
これといった印象はないが、「ちびまる子ちゃん」にハイライトを題材にしたお話が出てきてそれはそれは感動する。
BLACK DEVIL
ココナッツやイチゴの香りがするかなり風変わりな煙草。
フィルターも奇抜な色が採用されていてファッション・アイテムとして持ち運ぶとかなりかっこいい。
Noire
バージニア・スリムから出ていた女性用煙草。
女性用煙草はタール1ミリのものが多いので、たまに禁煙したいおじさんが吸っているのを見かける。
LARK
赤茶色のパッケージ通り、甘い味がわずかにする煙草。
タールの量はかなり多め。しかし、これといった印象は……ない。
KOOL
メンソールが心地よい煙草。
フィルターに内蔵されたメンソール球が革命的だった。電子タバコになる前、男子大学生は「セッタ」に馴染めなかった人はだいたいこれに落ち着いていた。
FRAM
作中に名前は出てこないが、薫が高杉刑事にあげた煙草。
ただしくは「ピアニッシモ・フラン・メンソール・ワン」という。160円で華やかなベリーフレーバーが十本も楽しめる、増税前時代の遺産。
BLACK JACK
韓国製のリトルシガー。煙草に見えるが葉巻の一種。
海賊っぽくワイルドなパッケージデザインとは対照的に、甘くて香り高いおしゃれな煙草。葉巻なので煙草と税額が違う。
ショートホープ
三百円くらいで買える、ちっちゃい日本製煙草。
キャッチフレーズ『芯からずぶとい』の通り、キック感が強く、可愛い見た目とは裏腹にガツンとくるワイルドな煙草。なぜか歯が痛くなる。
KENT エス・シリーズ・スパーク 5・100・ボックス
フィルターに入ったカプセルをぷちっと潰すと味変ができる一粒で二度美味しい煙草。
中谷さんはベリー系のフレーバーのものを使用。100mmの煙草って味が薄いというか、吸っているうちに飽きませんか。