menu

イライラをまぎらわせる

土日はジャンキーなものをひたすら食べていました。
ポテトチップとかチョコとか甘い炭酸とか。

一昔前のアメリカ人っぽい生活(笑)

イライラしていました。
女性のバイオリズム的なアレのせいで。

原因は分かっているのに、止められないイライラ。

(私の場合)イライラすると、

他人の粗探しをしたり、脳内批判をしてしまうので、
他人との関わりを控えます。

粗探しや脳内批判は、先天的なものだと思います。

子どもの頃は、脳外でよくやっていました。
それで色々な人と喧嘩していました(笑)

大人になって、分別がついて、やめました
(それでもたまに出てしまい、他者と揉めるんですが笑)。

ふだん、意識的に抑えているものが、イライラすると出てくるようです。

ジャンクフードを食べると、イライラが少し治ります。
そこで食欲の赴くままにします。

普段は食べないものに手が伸びると「面白いな」と思います。
少食な生活をしているから、こんなものをガツガツ食べたら、普通に胸焼けする。

でもしない。
胸焼けも胃もたれもまったくしない。

生態って面白い。
イライラしながら、面白がっています。

あとは映画や漫画を見て、適当に気を紛らわします。
初見だと思わぬ刺激に当たるので、見たことのある作品を見返します。

土日の二日間は、アニメ「ケムリクサ」をぶっ通しで見ていました。

どうしても洗濯に行かなければなりませんでした。
そこで漫画「ハクメイとミコチ」を持っていって、気を紛らわせました。

帰り道、スポーツジムの前の道路に男の子が寝転がっていました。
小学三、四年生くらいの太った男の子。
路上にごろごろ寝そべって、少しふてくされています。

その子のお母さんが
「あんた、なにしてんのよ?」と尋ねると、

「ぼく、スイミングは好きなんだよ。でも疲れちゃうの。帰り道は疲れるんだよ。だから、ここで寝てるの。スイミングは好きなんだよ、ぼくは!」

と謎の訴えをしていて、思わず笑ってしまいました。

普通にわけわかんなくて、可愛かった。

イライラも治り始めているみたい。
良かったな、と思いました。

(そして良いものを見せてもらった笑)

シェアしてくれたら嬉しいですー

同じものをたくさん持っている

同じものをたくさん持っています。

チュニックとか、ピアスとか、下着とか、ジーンズとか。

身につけるものが多いです。
壊れたり、くすんできたりすると買い直します。再購入です。

通販だと継続販売していることが多いです。

UNIQLOだと、季節ごとに商品が入れ替わってしまうので、

「これはいい!また欲しい!」

と着心地の良さを感じる頃には、商品が入れ替わってしまいます。

そのときは、美品中古をネットオークションで買います。

「これはいい!」と思って買った人が、

「これやっぱ良くなかった!」と思って箪笥の肥やしにしているものをもらいます。

以前、UNIQLOがイネスというフランスのデザイナーさんとコラボしていて、オシャレなチュニックを売り出していました。

真っ白で、ワイシャツ風で、お上品な感じ。
「フレンチシック」というらしい。

店舗で見かけたときから「いいな、いいな」と思っていて、一枚買ってみたら良くて、取り寄せてもらおうと思ったらもうなくて、オークションで美品中古を2枚買いました(本当はもっとほしい)。

未だに探しているのですが、さすがに見つかりません。
店舗でも、オークションでも。

UNIQLOの下着も、同じシリーズを10着くらい持っているんですが、販売終了の兆しが……。

まあ、下着の話は詳しく話すのやめよう。

昔は、個性的なファッションをしていました。パンクとかグランジとか。

今はラクさと目立たなさを全面に出しています。
よく言えば「シック」、悪く言えば「地味」。

同じものはラクでいいです。迷いません。

寝る前に、ジーンズとチュニックとスニーカーソックスを引っ張ってきて、ベッドの脇に畳んで置いておきます。

朝、寝ぼけながらその洋服に着替えます。昨日と同じ格好になります。
3枚のチュニックがなくなったら、洗濯に行く。

洗濯するタイミングが間に合わないときは、イギリス軍かフランス軍のトップスを着ています。

これは入手経路が違うので、一着ずつしか持っていません。
頑丈なので助かります。

トップスは量産型UNIQLOと頑丈な軍仕様。

アメリカンホリックのジーンズ(3枚)と、靴下屋のスニーカーソックス(同じ柄を4枚)。

この路線は長く続くでしょう。
もしかしたら、最終着地かもしれない。

ギンギラギンにさりげない服装は、もうやらないかも知れない。

あ、一張羅というか、デート服は一枚あります。
読んでる人たちにはどうでもいいか。

最後に、お気に入りのアクセサリーショップを紹介します。
海外輸入の、安くてかわいいアクセサリーがたくさんあります。

https://www.beller.shop/

四年ほど前、まだ福岡にいたころ、
このお店が出前出店していました。
天神コアで(涙)

イヤーカフを試してみたら、着けてないほどに着け心地が良く、大ファンになりました。

着けてないほど着け心地の良いイヤーカフは、3回くらい買い替えながら、いつも左耳に着けています。

正月に大分古くなっていたイヤーカフをなくしてしまい、再購入しました。

でも、鞄の中から出てきました。

ボロボロなのに、捨てられずにいます。

右耳につけようかと迷った時期もありますが、両耳につけるのは、やりすぎてる感がある気がして、持て余しています。

うーん。捨てるのも惜しい。

銀メッキを吹きかけて、どうにか復活させられないかな。
着け心地はバツグンなのよ、これ。

アクセサリーに着け心地を求めるのも、どうかと思うけど。

着け心地の良いイヤーカフ

シェアしてくれたら嬉しいですー

鬱展開が好き

見た人の気持ちをどんよりさせる暗い話が好きです。

ネットスラングで「鬱展開」と言うらしい。

話が進むにつれて気持ちが荒んでくる、あんまり幸福ではないシナリオ。

途中で主要人物たちが苦労する感じ。それも並大抵の苦労でなければないほど良いです。苦労が報われても報われなくても良いです。結末は逆転喜劇でもそのまま悲劇でも構わない。

特に生命危機に見舞われた人たちの内面に興味があります。心の動きというのか。

身体的残酷さ(スプラッターやグロテスク)より、精神的打撃に興味があります。

その壁が立ちはだかったとき、人の心がどんな風に動くのか。

心の動きにともなって、どんな行動を起こすのか。

とても気になります。

⁠⁠2003年に「幸福の王子」というテレビドラマ⁠⁠が放送されました。

名家に生まれた裕福な医学生(本木雅弘さん)とヒロイン(菅野美穂さん)が、回を重ねるごとに⁠⁠転落していくストーリー。⁠⁠
序盤の二人は恋人同士で、実家はお金持ちで、将来は医者になるだろうと期待されている。主人公もヒロインも育ちが良くてとても穏やか。

ところが、友人の裏切りを発端に、色々な形の暴力に何度もさらされ、夢もお金も健康も、ようやく手入れた愛する人たちも死に、精神的におかしくなって、裏社会や精神病院へ行ってしまう。

最終的に人間としての尊厳も剥奪されかけるすごい話です。

SEXシーンや暴力シーンがかなり過激で、当時小学生だった私には強烈すぎる代物でしたが、「わあ、美しい話だなぁ。失われ続けている」と夢中で見ていました。

一話ごとに必ず大事なものを損なう・奪われる・失われる。

人生で一回訪れれば不幸だと感じる悲劇が、手を変え品を変え、雪崩のごとく降りかかってくる(笑)

個人的な鬱展開作品史に名を残す金字塔で、好きなドラマの三指に入っています。

「魔法少女まどか☆マギカ(アニメ)」とか
「ぼくらの(アニメ)」とか
「メメント(洋画)」とか
「パンズ・ラビリンス(洋画)」とか。

生命危機的な鬱展開。
タイトルをあげだすと枚挙にいとまがありません。

「マズローの五段階欲求」でいうところの、第1段階とか第2段階のギリギリラインで語られる話が好きなんです。生命とか肉体とか食事とか住処とか生殖に関わる問題が。
人間のみならずすべての動物に共通していて、「動物としての人間」が垣間見えるとグッときます。

もう少し高い階層の「社会的欲求」や「承認欲求」など、他者が関わってくる段階の話も人間の闇が見れて面白いけれど、そこで感じる本質は「人間は動物ではなくて人間なんだな」というものです(良いとか悪いとか高尚とか卑俗とかいう話ではない)。

「アメリカンドリームを掴んだ男の実話」とか
「SNSの裏側でやりとりされる人間模様」とか、
秀逸なシナリオは、すごく面白いんですけど、テーマ的にあまり興味がない。

単純に死線をさまよえば良いという話ではなく、たとえば戦争映画なんかで
「気づいたら隣の兵士が死んでいた」とか
「爆弾がピカっと光って全滅」
などの表現は、あっけなさすぎて心を素通りしていきます。
その表現のみでは具体的すぎてしまい、暴力の花火を見ているように感じます。
壮絶に爆ぜたものを「見た」だけというか……⁠⁠。

「SAW」などのスプラッター映画も身体的に痛そうで見ていられません。
生きるか死ぬかの戦いをしているはずなのに、戦争や銃撃戦、デスゲームはちょっと違う。現実からかけ離れすぎていて、わたしの貧弱な感性では受け止め切れません。

「戦争が現実からかけ離れている」と書けるのは、この国ならではの幸福なことですが、

わたしが求める「鬱展開」は、あくまで死に近づいた人の「心の動き」と「心の動きにともなう行動」です。

直近の作品で良い「鬱展開」作品を挙げられれば良いんだけれど、あんまり出会えていません……。

余談になるかも知れないけれど、

ソーシャルゲームの「NieR Re[in]carnation」をやっています。

だいたいの登場人物が悲劇的な死を迎える、陰惨な雰囲気のゲームです。

ただ3話で語られる悲劇なので尺が短めです。

主人公が語り部であるものの「少年は〇〇しました」とか「女は〇〇と思いました」と客観視する描写法をとっていて、フルボイスなのに主観にともなう感情的な演技は一切なし。

「鬱展開」というよりは、「悲しい寓話」という作り方です。

コンシューマーではなくソーシャルゲームなので、登場人物の一人ひとりを深掘りすると集金が難しいのかも知れません(ガチャ的に)。

惨劇に見舞われた主人公の心理描写や心情吐露が激しいと、ユーザーをふるいにかけてしまうし、ソシャゲならではの重くなりすぎずに特殊性を出す、匙加減が難しそう。

「NieR Re[in]carnation」の楽しみ方は難易度が高いです。

私の使っているキャラクターたちは、既に本筋で非業の死を遂げました。死んだ後でプレイアブル化し、育成が始まる感じです。

これ、どうすればいいんでしょうか……。

さくっと死んでしまうので、特に感情移入もないし、惨死が決定づけられているキャラクターを育成するやるせなさは、どこに持っていけばいいんでしょうか……。

まあ、それでいいのかな……。

ヨコオタロウさんのゲームだし……(これですべてが片付いてしまう)。

シェアしてくれたら嬉しいですー