世界観・用語集


 海砦レムレス
街から800メートル離れた海上にそびえる街。戦前には砦として機能していたが、現在は「星屑の病」の罹患者たちの住居になっている。居住区と商業区に分かれ、商業区は観光地化が進んでいる。
 水上自転車(アクアモービル)
海を渡るための自転車。車輪の両側に浮き袋がついていて、人力と内蔵エンジンで進む。
 水上自動二輪(アクアバギー)
海を渡るための水上バイク。内臓エンジンで進む。単価が高く、一部の趣味人の間でしか流行していない。
 曼荼羅ガレージ
居住区にある楠木ネムルが経営するマシーンの修理工房。電化製品の発明も行なっているが、プラグやケーブルに自社規格を用いているため、曼荼羅ガレージ外では使えない。
 居住区
海砦レムレスを中心から二分割した、街側にあたる区画。住人たちが暮らす住居。
 商業区
海砦レムレスを中心から二分割した、灯台側にあたる区画。商業街で、観光地化している。
 学校
正式名称は「私立汐生高等学校」。街の小高い丘の上にあるセツナたちの通う学校。
 灯台
レムレスより海側へ進んだところにある灯台の設置された島。
 灯台祭
海砦レムレスで年に一回、八月末に行われるお祭り。祈祷祭が始まりだが、今では縁日や地域祭が混ざって観光行事化している。
 星屑の病
流星によってもたらされた謎の病。光を浴びた人間の体内に潜伏している。明確な治療法は見つかっていない。
 空中図書館
居住区の頂上にある知の保存庫。かつては「星屑の病」を研究する施設だった。
 宇宙プラザ
商業区の頂上にある巨大なショッピングモール。遊園地とプールを兼ね備えている。商業区一の観光スポットであり、デートスポット。
 星屑ストア
商業区のモノレール駅に設置されたコンビニ。夏休みの間だけナギがアルバイト中。5:00開店、2:00閉店。

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